【脱サラ志望者必読】『金持ち父さん貧乏父さん』で人生が変わった理由

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どうも。皆さんはじめまして。
さーもんぱんだと申します。

突然ですが、毎日会社に行くだけの人生に、どこかモヤモヤを感じていませんか?

僕も同じように悩んでいた一人ですが、『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで働き方やお金の価値観が180度変わりました。

本記事では、その内容と実体験をシェアします。

社会人2~3年目の頃になりますが
正直に言うと、僕はずっと「普通のサラリーマンとして一生を終えるのかな」と思っていました。

学校を卒業して、そこそこ有名な会社に入社して早2,3年。
安定はあるけれど、「ある程度のところまでは出世して終わり。」という未来が見えていてどこかつまらない。

ずっと心の奥にモヤモヤを抱えていました。

このまま波風立たないような過ごし方で定年まで働くのか?
あの上司くらいの位置まで昇進したら終わりなのか?
何も成し遂げることもなく終わっていくのか…?

そんな気持ちを抱えつつも、何をすればいいのか分からないまま、休日はネットサーフィンやYouTubeで時間を潰したり、なにか没頭できる趣味はないかとしたりしていました。

そんな時、偶然再会したのがロバート・キヨサキ著の 『金持ち父さん 貧乏父さん』 でした。
この本は、僕にとってまさに“人生の分岐点”になった一冊です。

学生時代に「20代で読むべきオススメの本」と検索して、図書館でこの本を読んだことがあったのですが当時はまったく響かず。

社会人になり、友人に勧められた時も「どうせもう1回読んだって、何も変わらないでしょ?」とどこか疑っていました。
しかし友人のゴリ押しに負け読んでみると、読み進めるうちに、これまでの価値観がガラガラと崩れていったんです。

要約:金持ち父さんと貧乏父さんの考え方の違い

内容を大きく分けると

  • 資産 vs 負債
  • 学校教育 vs 金融教育
  • 働いてお金を稼ぐ vs お金に働かせる

※他のサイトに詳しい要約はあるので、ここでは自分が衝撃を受けた部分に絞ります

まず『金持ち父さん貧乏父さん』には2人の「父さん」が登場します。
著者の実の父親=“貧乏父さん”、そして親友の父親=“金持ち父さん”。
この2人の考え方の違いが、僕にとって強烈なインパクトでした。

① 資産 vs 負債

貧乏父さんは「家は資産だ」と考える。
金持ち父さんは「お金を生まないものは負債だ」と考える。

つまり、毎月お金を生むもの(不動産収入、ビジネス、投資など)が資産であり、ローンや維持費がかかるだけのものは負債。

この考え方を知っただけで、「資産って給料や貯金のことじゃないんだ」と衝撃を受けました。

② 学校教育 vs 金融教育

学校では「良い成績をとり、良い会社に入る」ことを教わる。
でも、実際にお金についての教育はほとんどゼロ。
結果として、多くの人が「働いて給料を得る」という1つの選択肢しか持たず、ラットレースから抜け出せない。

僕もまさにその典型で、「お金を増やす」よりも「いかに節約するか」としか考えていませんでした。

また「ラットレース」という概念も、自分が仕事をし始めて体感することで、ようやく身近に感じることができました。

③ 働いてお金を稼ぐ vs お金に働かせる

貧乏父さんは「安定した職を得ろ」と言う。
金持ち父さんは「お金に働かせろ」と言う。
つまり、自分の時間を切り売りするのではなく、仕組みを作ってお金が自動的に入ってくる流れをつくる。

この発想は当時の僕には完全に新しい世界で、「そんなことが本当に可能なのか?」と本気で震えました。

📊 「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の考え方まとめ

ここまでの要約でわかるのは、この本は「稼ぎ方」ではなく「考え方」を変えてくれる本だということです。
詳しい要約は他のサイトに譲りますが、僕自身が「人生を変えるきっかけになったポイント」に絞って、さらに深掘りしていきます。

ここで、要点を表にまとめてみます。

テーマ貧乏父さんの考え方金持ち父さんの考え方自分の気づき
お金の捉え方家や車は“資産”資産=お金を生む仕組み「マイホームが夢」から「収入を生む仕組みが夢」に変わった
教育学校教育がすべて学校で金融教育を教えない「勉強=受験勉強」しかなかった。これが大きな盲点だった
働き方会社に勤めて安定を得るお金に働かせる仕組みを持つ働き続けても自由はない。仕組みが必要だと理解した
リスク起業=危険、投資=ギャンブルリスクは「無知」から生まれる知らないことを放置するのが一番危険だった
成功のイメージ良い大学→良い会社→定年まで資産を築いて自由に生きる「終身雇用」の呪縛から解放された

こうして表で整理すると、両者の考え方が180度違うことがわかります。
特に「資産」の定義がひっくり返った瞬間は、僕にとって人生のターニングポイントでした。

刺さった言葉3選

読む中で特に心に刺さった言葉を紹介していきます。

  • ラットレースから抜け出せ
    → 自分も毎月の給料に依存していた、資産づくりを真剣に考えるきっかけに。
  • 資産とはあなたのポケットにお金を入れてくれるもの
    → 副業収入やブログ・YouTubeがまさにそれ。
  • リスクは無知から生まれる
    → 起業=危険ではなく、勉強しないことがリスクだと気づいた。

① 「ラットレースから抜け出せ」

人は給料が上がると、その分だけ支出も増やしてしまう。
そしてまた働き続けなければならなくなる。これを“ラットレース”という。

僕はまさにこれでした。
ボーナスが入るとすぐに旅行や買い物に使い果たし、気づけば貯金はほとんどなし。
「来月も給料があるから大丈夫」と思っていたけど、それは会社に依存しているだけ。

この言葉を読んで、初めて「自由になるには、給料以外の収入を持つ必要がある」と理解しました。

② 「資産とはあなたのポケットにお金を入れてくれるもの」

このシンプルな定義が頭をガツンと殴られたような衝撃でした。

毎月お金を生んでくれる=資産
毎月お金を奪っていく=負債

僕はそれまで「マイホームを持つのが夢」だと思っていましたが、それが本当に資産なのか?と疑うようになりました。

また、資産を作るには果たしてどうすれば良いか「株」や「FX」、さらには投資信託のように小さくてもお金を生み出すものに興味を持ちました。
※後述しますが、株(デイトレーダー)やFXは個人的にはオススメしません。

③ 「リスクは無知から生まれる」

多くの人は「起業=危険」「投資=ギャンブル」と考えています。
僕もそうでした。

でも実際は、リスクは“行動そのもの”ではなく“無知であること”から生まれる。
たとえば株式投資を勉強せずに始めれば、それは確かにギャンブル。
けれど知識をつけて戦略を立てれば、再現性のある「仕組み」になる。

つまり、「知らないから怖い」と思っていた自分こそが一番リスキーだったんです。

この本を読んで実際にやったこと

本を読んだあと、僕はただ「いい話だったな」で終わらせるのは嫌でした。
また動きたくなる衝動が大きくなってきたので小さくても良いので行動を起こしてみました。

①お金の使い方を見直した

まずは毎月の固定費の見直しと、一体どこにお金を使っているのかを把握するようにしました。
ただし!
ケチって節約しまくるというわけではなく、買い物や飲み会にも意味のあるものだと思ったものには使っていました。

また「これって資産になる?負債になる?」と考えてからお金を使うようになり
形に残らない浪費より、学びやスキルに少しずつお金を使うようになりました。

この意識を変えるだけで、支出の満足度が劇的に上がりました。

②起業や投資の勉強を始めた

いきなり起業するのは無理ですが、読書やセミナー参加を通じて「知識」を積み上げていきました。
現在も進行形で読書やYouTube等で知識を積み上げています。

また現在は、投資も少額から始め、株式や積立NISAに挑戦中です。
まだまだ初心者ですが、「自分もお金に働かせる側に回れる」という実感を持てています。

③副業を始めた

当時の自分は「金持ち父さん貧乏父さん」の続編に出てくるMLM(ネットワークビジネス)を始めました。

※先に結論を書きますが、ネットワークビジネスは絶対に止めた方が良いです!
ネットワークビジネスのメリットが現代の日本にまったく向いていないですし、その他色々なデメリットが大きいからです。

ちなみにMLMは大失敗をしたのですが、その話はまた後日。

そして失敗の時期を乗り越えて、現在は

・ライバーマネジメント
・Youtube運用
・ブログ執筆
を開始しています。

ライバーマネジメントでは月に3~5万程度は稼げるようになりました。
Youtube運用とブログ執筆は、収益はほとんどゼロですが、「自分の資産を作っている」という感覚は、会社の給料とはまったく違うワクワクをくれています。

行動前と行動後の違い

項目読む前読んだ後
お金の使い方浪費・衝動買いが多い「資産になるか?」を基準に
休日の過ごし方ネットサーフィン・動画で時間消費副業や勉強に時間を投資
働き方の意識会社が唯一の収入源「副収入」をどう増やすか考える
将来への不安「定年まで働き続けるのか…」「仕組みを作れば自由になれる」

👉 行動自体は小さいけれど、マインドが変わったことで「将来への不安」が「将来へのワクワク」に変わっていきました。

口コミ紹介:他の読者はどう感じた?

僕だけでなく、多くの読者がこの本で人生の価値観を揺さぶられています。
ここではAmazonレビューやSNSで見つけた口コミを要約して紹介します。

✅ ポジティブな口コミ

「この本を読んで副業を始め、3年で会社を辞められるレベルまで成長できた」

「お金のために働くのではなく、お金に働かせるという概念が目からウロコだった」

「学生のうちに読むべき本。20代で読んでおいて本当に良かった」

⚠️ ネガティブな口コミ

「具体的なノウハウは書かれていない。結局は自分で考えて動く必要がある」

「翻訳が少しわかりづらい」

「理想論っぽく感じる人もいるかもしれない」

👉 つまり、この本は「やり方の本」ではなく「考え方の本」なんです。
具体的なノウハウを期待すると肩透かしですが、マインドを変えるには最高の一冊だと思います。

まとめ:どんな人に読んでほしいか

  • 将来が漠然と不安な会社員
  • 副業を始めたいけど動けていない人
  • 「今の働き方を一生続けるのはイヤだ」と感じている人
  • 会社に依存しない働き方を模索している人
  • 「お金のことをもっと学びたい」と思っている人

『金持ち父さん貧乏父さん』は、単なるお金儲けのハウツー本ではありません。
むしろ「お金との向き合い方」や「働き方のマインドセット」を根本から変えてくれる本です。

・将来が漠然と不安だけど、何をすればいいか分からない会社員
・副業を始めたいけど、行動できていない人
・「今の働き方を一生続けるのはイヤだ」と感じている人
・会社に依存しない働き方を模索している人
・「お金のことをもっと学びたい」と思っている人

僕が特に読んでほしいのは、こんな人たちです。
特に、僕と同じ「社会人3年目くらいで将来に悩んでいる人」には強くオススメします。

この本を読んでも、すぐにお金持ちになれるわけではありません。
ですが、行動のきっかけになる“種”を必ず植えてくれます。

僕自身、この本をきっかけに「会社員として消耗するだけの人生」から
資産をつくり、自由を手に入れる人生」へと舵を切りました。

もし今のあなたが少しでも現状にモヤモヤを感じているなら、ぜひ一度手に取ってほしいです。
本を読んで、価値観が変わり、行動につながれば、未来は確実に変わります。

読んで終わりではなく、小さくてもいいから行動する。
その第一歩が、未来を大きく変えてくれるはずです。

最後に:この本は“思想書”であり、行動書でもある

『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでも、いきなりお金持ちにはなりません。
でも、「今のままじゃダメだ」と気づけることが最大の価値です。

本を閉じたあとに「じゃあ何をするか?」がすべて。

僕にとってはそれが「副業ブログ」でした。別の人にとっては「投資」かもしれないし、「起業」かもしれません。
大事なのは、「お金に働かせる仕組みを持とう」という発想を得て、動き出すこと。

もし、今のあなたが少しでも人生に違和感を感じているなら、ぜひ手に取ってみてください。
読書の数時間が、未来の数十年を変えるかもしれません。

✍️ この記事のまとめ

『金持ち父さん貧乏父さん』は人生を変える“考え方の本

資産と負債の定義がシンプルかつ革命的

ラットレースから抜け出す」という視点が刺さる

行動すれば、将来の不安が「ワクワク」に変わる

読むだけでは意味がない。小さくても行動することが重要

👉 次回は「副業を始めるときにまずやるべき3つのステップ」について、僕の実体験を交えて解説していこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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